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受変電設備事業とは

公共施設や商業・オフィスビル、ホテル、病院、マンション、工場などのエンドユーザーに対し、電力会社から送られてきた電気を受け取る装置、配電盤の開発・製造を行っています。共立ブランドの強みは、自社一貫製造を貫いている点です。オーダーメイドのユニークな製品を作ることが可能で、納入先ごとの異なる条件に合わせた柔軟かつ的確な設計を技術者が行い、手作業で組立まで行います。配電盤、制御盤、分電盤、認定盤の設計・制作・組立、配線、板金加工、塗装仕上げも行っています。全ての工程を工場敷地内で行うため、形や色の変更などの要望に柔軟に対応可能で、技術者同士が密に連携し、満足いただける製作が実現します。また、アフターメンテナンスもしっかり行います。デジタル化と脱炭素化が進む時代に、新たな取り組みに挑戦し、より付加価値の高い商品の製作に力を入れ、人々が快適に暮らせる社会づくりをお手伝いします。

LED事業

1990年代の青色・白色LEDの開発により、省エネルギーで長寿命のLED照明は日常生活に欠かせない存在となりました。株式会社共立電照では、道路や公園の街路灯、スポーツ施設・工場用のLED照明器具を製造しています。近年では、外光が入りにくいオフィスや商業施設の室内緑化に対応したLED照明の導入も進めています。

808MERA事業

異業種進出を目的に、工場内に「808MERA植物工場」野菜の水耕栽培施設を設置し、LED技術を用いて新しい作物の栽培に取り組んでいます。宮崎大学農学部と共同で、腎臓病など特定の病気の患者でも食べられる野菜の開発も進めています。施設内には三つの栽培室、発芽室、パッケージ室を設置。栽培室では、光の波長を変えて苦みを抑えた野菜や機能成分の多い野菜を栽培、野菜嫌いの子供向けの野菜も開発しています。二酸化炭素濃度などのビッグデータを宮崎大学と収集・解析し、高品質で低コスト、収穫量の多い生産環境を目指しています。現在、3種類のレタスを育て、一般販売も開始しています。

蓄電池事業

近年、地震や台風などの大規模災害が頻発し、防災・減災意識が高まっています。株式会社共立電照では、太陽光などの自然エネルギーを利用した蓄電池製品の開発に注力しています。主力製品のソーラー充電式街路灯「恵みの光」は、停電の影響を受けず、避難所や学校、公園での導入が進んでおり、防犯灯としても活用されています。日常でも非常時でも使える蓄電池製品は、環境に優しく、カーボンニュートラルの取り組みに貢献できると考えています。